2017/10/12

湖と名峰

客室をどこに向けたかが、
話題になってますが、
課題の敷地を見てから、
ここは富士五湖のどこかだろうなと、
勝手に敷地設定しています。


本栖湖の湖畔からの景色。
北側の裏山も名のある山ですが、
目の前の名峰を前に、
客室をどこに向けるかなど、
議論の余地はありません。よね…

といいつつ、試験だし、
配慮対応なので、減点対象。
一発アウトではない項目です。
未完では元も子もないです。
どこで割り切れるかが、勝負。

これはないよ。的なプランの合格者も
例年通りでてくるでしょう。


話変わりますが、
87点で復活合格した後輩が、
とりあえず書き切りました!!
と試験後の第一声を聞けたのは、
今年の試験で一番ホッとしたこと。

設計センスがある子なので、
もしかしたらもしかするかもと、
12月が楽しみになりました。

スタートは諦めモード&独学でしたが、
諦めるな!!と鼓舞して、
二年間で蓄えた試験対策のポイントを
惜しげも無く伝授したので、
もし結果が出れば、自分の事のように
嬉しくなるかも知れません。



2017/10/08

お疲れ様でした

夏かと思わせるような日差しの強い
日曜日でした。
一級建築士設計製図試験の当日、
受験された方々、本当にお疲れ様でした。

終わりの合図とともに、
いろんなミスが頭の中をグルグル…

私も昨年は帰り道の足取りが重く、
いくつかのミスに怯えながら、
家に帰ったのを思い出します。

因みに落ちた一年目は、
どんなミスをしたかさえ把握できず、
逆に自信があったような記憶が…

何はともあれ、
冷たく冷えたビールで、
1日の緊張を解いてあげて下さい。

再現図は、当日中にやっつけるのが、
一番良いかと思いますが、
明日以降でも問題はないでしょう
(当日にやっとけばよかったと後悔しますが…)

そして、ユープラへの登録。
試験から離れる前のひと仕事です。


2017/09/28

おすすめ(N限定)

日建学院受講者限定ですが、
授業中に見たビデオは、
全てウェブ上で閲覧可能。
意外と知らないサービスなのでは??

もちろんスマホからも閲覧可能。
この時期、移動時間で、
結構見返して勉強しました。

ビデオ学習なので、
移動時間でエスキスの脳内練習もでき、
構造設備の知識定着もでき、
質の高いいい勉強ができたと思ってます。

また、日曜クラスだったからですが、
その週末の授業で見るビデオは、
土曜にウェブ上で閲覧可となるので、
前もってビデオを見ることも可能。
日曜の授業が既に復習となり、
短期集中で知識を定着できたり、
効率のよい勉強ができた。

オススメです。

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2017/09/26

成長させてくれるのは過去の自分

一級建築士の製図試験も気付けば、
あともうすぐとなってきました。
仕事環境の変化があったりと
ブログも放置状態でした…

さて、試験対策ですが、
学校組は、直前の有料課題とかが、
ちらついているかと思います。
ある程度、作図とエスキスができると
新問題(やや難問)が、
欲しい頃ではないでしょうか。

一年目の私も新しい問題を解いて、
時間内に作業を終える事ができるか。
ということを繰り返してました。

次々新しい課題をもらえるので、
復習もおろそかになりました。

二年目は、新しい問題を解くより、
過去の課題を解き直すことに
重点をおいた勉強をしました。
解説のビデオを何度も見直して、
当時の自分の思考と比較したり、
同じプロセスの中で、違う案への
ルートを模索することで、
一つの課題に対する解答の選択筋を
多く持てる視点を見直しました。

また、同時にここは絶対変えられない
条件を確認することで、
いわゆる多数派からは外れない
考え方も再確認。

そんな事を繰り返していました。
よりシンプルで明解な案を作るための
訓練だったのだと思っています。

ちょっとした気付きが、
凝り固まった思考を緩め、
合格プラン作成への道標を
見落とさないようになります。

残念ながらこのポイントは、
講師は教えてくれないので、
自分で気付き、自分で訓練するしか
対応はないかと思います。





2017/07/31

初めてのトレース

一級建築士の製図試験は、
図面速書きの試験でもあります。
一般的に三時間が目安とされてます。
初受験者は、まずこの技能取得に、
時間の大半がさかれます。

私もでしたが、
初めてのトレースは、
資格学校の参考解答例をもらい、
それをとりあえずトレース。
大抵、一図面づつ書いていき、
断面図書く頃には、飽きている。
そして途方に暮れる。

という感じかと思います。

はじめに言っておきますが、
早く書くには、
1.手順を確定すること。
2.満遍なく全ての図面を仕上げること。
この2点です。

他にも、迷わない。
間違わない。(消しゴムを使わない)
道具の持ち替えを少なくする。
など、コツはあります。

図面手順のテキストが手元にあれば、
まずはそのやり方通りにやって、
図面の書き方の形を身につけるのが、
図面速書きの最短の取得方法です。

間違っも早々にアレンジしたり、
毎回書き順を変えると上達は遅れます。

書き順の流れを身につけられたら、
その作業毎に時間をはかり、
どの工程で時間を費やしているか、
自分の弱点をしることで、
時間をかけず対策が可能です。
全体で3時間の作業ですが、
一つの工程は10分程度です。
一つの工程を抽出出来た方が
効率よく時間をかけず対策が可能。

30枚書けば!とか言われてますが、
力技ではなく効率を上げることで、
短期決戦、他にやるべき勉強に
時間を割くことが出来ます。



2017/07/26

夏を満喫する前に。

今更ですが、
学科試験お疲れ様でした。

ダメだった方は、直ぐ始めましょう。
または製図勉強しちゃいましょう。

なんて自分にはできません。
とりあえず夏を楽しみます。

あ、でも本試験の分析だけはして、
ぶち当たった壁の高さの確認は必要。
これは熱いうちにやるべきです。

学科も製図もですが、
自分が負けた分析をしなければ、
次も勝てませんからね。

そこをつかめれば、
勉強は年末からスタートで
充分間に合うはずです。

ウラ指導が提供している情報で、
自分で分析するのがいいと思います。

正答率の高いものを落としてるのか。
過去問を落としてるのか。

この二つの視点だけ分析すれば、
来年やるべき事が見えてくるはず。

過去70点しか取れず高い壁があると
思い込んでいたのが、
上記2点の視点で分析する事で、
案外壁が低いぞと気付けたのが、
100点で学科通過への第一歩でした。

分析してから、夏を楽しみましょう。

2017/06/23

そろそろ7月

ご無沙汰しています。
先日、二級の課題が発表されてました。もうそんな時期なのですね。

7月ももうすぐそこです。

製図2年目の方は、しっかりアドバンテージ取れてますか?
といっても1年目と2年目以降は評価軸が違うという噂がありますので、勝負する相手はみんな同じ時間をもつ人達と考えた方がいいでしょう。焦りますね!?

前半戦、最低限やることは、

1.製図を三時間できっちり仕上げる
2.自分にあったエスキス手法を確立
3.過去問分析

この三つ。学校通われてる方は、課題を全てこなしていれば勝手に身についているスキルですね。

出来てない方。まず模試でもいいので、解いて作図すると、自分の立ち位置がわかります。
作図は後半戦でなんとかなるのですが、エスキスはしっかり対策しないと昨年と同じことをやりかねない。


課題発表まであと1ヶ月。
発表されてしまうと、一気にやらなきゃいけないことがたくさん出てくるし、気持ちが焦ります。
しっかり課題対策できるように、いまからスタートですね。

次回は、課題発表直後にやるべきことを書いてみたいと思ってます。


2017/05/30

ウラ模試の季節

ウラ模試関連でアクセスが増えてます。

色々書いてますし、
点数が問題ではないのですが、
この時期やったウラ模試①は、80点。
計画13、環境設備12、法規26、構造17、施工12。

法規で点数稼げてるので、実質70点台です。
こんな状態でもなんとか合格できました。

こここらの二ヶ月をどう過ごすか。
まだ諦める時期ではないですね。

この先のやり方がさっぱりな人は、
ウラ模試の講習会に参加して、
アリさんと、ゴマさんの講習を聞くと
ヒントというか、答えをいただけるかと。

その際は、講義終了後ひとつでもいいので、
わからないことを質問するといいと思います。

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2017/05/16

法規のウラ指導

2015年を最後に出版されなくなった
法規のウラ指導という本。

これがものすごい価格で、
ヤフオクで取引されてるのを
見つけてしまった。

とりわけ2015年版がプレミア化。

データ版の合格物語買えちゃうよって
値段がついてました…

そんな値段出しても得られる情報は、
2015年と古いものです。
とりわけ法規ですから、
最新情報でないと自分が苦しむだけ。

合格物語と内容はほぼ同じ。
こっちの内容は最新、解説付きです。

来年も同じことになるのでしょうか。
古紙回収に出さなきゃよかった。
って、違うか…

2017/05/04

ゴールデンウィーク

久々の記事ですが、どうでもいいこと書きます。

試験勉強から解放された久々のGWなのですが、
毎日三歳児にパワーを全て持ってかれてます。

しかし、いいですね。天気もいいし。
子供と普通に遊べるのが、幸せです。
(一人の時間も欲しいのが本音ですが…)

久々にブログを徘徊すると、
やはりこの時期、テンションだだ下がり。
な方がちらほら。
自分だけではないんだなと妙な安心感。
このGWで感じた危機感を次の行動に活かせるかどうかで、
6月からの勉強の身の入り方が変わりますね。

安心して下さい。
GW、予定の半分も達成できませんでした。

ですが、ここで踏ん張れれば、
このあと結構右肩上がりになると思います。

私はGW後に模試をやったことで、
抜けてしまったやる気をもう一度
充填させることが出来ました。
模試の結果は、足切りがあったりと最悪でしたが、
逆にカチンとスイッチが入ったのを思い出します。

もうひと踏ん張りすることで、
バラバラだった知識が繋がっていく感覚で、
勉強したい欲が湧いてくるはず。
(同時に全てやりきるのは到底無理なので、
どう手を抜くかも考えられるようになる)

来年のGWを自由にやりたいことをするために
これからが踏ん張りどころです。


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2017/04/06

カラダのメンテナンス

試験は体力勝負。
カラダが悲鳴をあげてしまっては、
出来る勉強もできなくなり、最悪。

月間200キロぐらい走っていた時期、
色々な身体のメンテナンス方法を
教わる機会がありました。

その時の遺産、ストレッチポールが、
日々の身体のリセットに役立ちました。

使い方は、そこそこコツがあるので、
プロに習うのがいいのですが、
なんちゃってであれば、グーグルで。
基本動作のベーシックセブン

このポールの上に寝て、
一連の動きをすることで、
背筋や骨盤の位置が整います。
やる前とやった後の感覚が変わるのが、
実感できるので、病みつきに。

あとは、筋膜リリース
肩甲骨辺りの筋肉をグリグリやるのがお気に入り。
超痛いですが、一気に凝りが解消します。

また、製図対策では、
必ず利き手の凝りが半端ないことに。
どうしようもないときは、鍼灸整体を利用。
なんですけど、通わないと意味ないので、
時間がない試験勉強中は、
お手軽に家庭用の低周波治療機を使用。

 安価なものは整体一回分で購入可能。
ないよりあった方がいいレベルですが、
ないよりあった方がいいです。

プラシーボ効果?もあり、
凝りの軽減とリフレッシュを
好きな時にすることができます。

勉強に集中するためにも、
短時間でリフレッシュできる方法を
見つけておくのも必要なスキルですね。

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2017/04/05

【法規】西東京市が特定行政庁に

2017年4月より、西東京市が特定行政庁となり、
建築主事をおき、建築確認等の業務が移管。

西東京市からのお知らせ

届出関連で、整理がついてない頭を
実務を踏まえながらおさらいするには、
いい機会かもしれませんね。

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2017/03/31

【法規】軽微な変更

四月一日からの法改正のひとつに、
軽微な変更に関するものがあります。

建築基準法施行規則第3条の2に、新たに16号が加わります。

実務的には、10号等で処理されてたもの
(バリアフリー法による軽微変更等)が、
16号に割り振られるだけのようなので、
特に問題はない内容と思ってます。


2017/03/30

安田火災海上本社ビル

西新宿を象徴するレガシー、
旧安田火災海上本社ビル。
増築するそうです。


これは如何なものかというのが、
正直な感想。
既存ビルのプロポーションを
完全に邪魔してませんかね。

それと同時に、特定街区なので、
有効空地率が足りてるのか、
という疑問がありました。

調べると、既存ビルの地上階ロビーを
新たに有効空地として登録したようです

もうひとつ、住友三角ビルは、
ビルの足元に広がる有効空地に
大屋根をかける改修。

建て替えか改修かの帰路にたつ
初期の超高層建築物にとって、
付加価値をつける改修計画は、
お手本となるのでしょうか。

しかし、前者の増築は…
ちょっと残念なボリュームです。



2017/03/27

今後

もう3月も終わり。

先日会社の上司にとある事を宣言。
先のことはまだ全くの未定ですが、
その宣言に向けてコツコツ準備中。

ポツポツと久々にアップしましたが、
生活や仕事でのメモがわりの記事が
これからメインになりそうです。

たまーに試験のまとめきれてない事を
アップするかもしれませんが、
子供ネタ、健康管理ネタ、あと仕事ネタ。
といったどうでもいい内容!?

閉鎖はせず、暇を見つけては
過去の試験ネタをタグ付けとか、
整理するつもりはあります。

過去の受験経験談が
一つでも参考になればと思います。

【法規メモ】用途地域の経緯

1888年『日本の近代都市計画の幕開け』
東京市区改正条例の公布

1919年『日本の近代都市計画制度の確立』
旧都市計画法、市街地建築物法の制定

1925年(昭和元年)
第一回指定【住居地域、工業地域、商業地域、未指定地】

1950年(昭和25年)
建築基準法の施行

1968年(昭和43年)
新都市計画法の制定(旧都市計画法の大改正)
1970年(昭和45年)
建築基準法の改正

4から8種類へ)
【第1種住居専用地域、第2種住居専用地域、住居地域、近隣商業地域、商業地域、準工業地域、工業地域、工業専用地域】

1973年(昭和48年)
新用途地域の指定

1976年(昭和51年)
建築基準法の改正(日影規制)
1978年(昭和53年)
東京都日影規制条例の制定

1992年(平成4年)
都市計画法及び建築基準法の改正

8から12種類へ)
第1種住居専用地域→第一種低層住居専用地域、第二種低層住居専用地域
第2種住居専用地域→第一種中高層住居専用地域、第二種中高層住居専用地域
住居地域→第一種住居地域、第二種住居地域、準住居地域

近隣商業地域、商業地域、準工業地域、工業地域、工業専用地域
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2017/02/17

《製図》マーキングの改善(前半)

一級建築士設計製図試験において、課題文の読み込みは重要です。
重要というレベルではなく、全てかもしれません。
課題文を読み込み、出題者の意図を理解する国語力は必須の技能となります。
出題者の意図とは、別の言い方をすれば、合格者の大多数が考える答えです。
昨年の合格案を見ても思ったのですが、合格案のほとんどの骨格には共通点があります。つまり、合格者のほとんどは課題文から同じ方針の解答を読み解いています。試験が始まって10分前後の時間で、合否が決まるといっても言い過ぎではないかなと思います。

試験では、課題文を読み込みエスキスで形にする上で、効率よく短時間で読み落としや読み違いなく課題文を隅々まで確認するために、マーキングは必須なテクニックです。
人によってやり方は様々。中にはマーキングなどしない方もいるし、マーキングはしても赤ペン一本とかって人もいます。

初年度、Sでは7色のマーカーを用意しろと指導がありました。そんな指導のもと多色使いからはじまったマーキング人生。

①課題主文

1回目の本試験では、多色使いの反動か、極力色を使い分けないようになっていました。


赤:重要ポイント
黄:図面要求項目
橙:数値

という感じですが、途中で使い方がブレてるので、今見返すと見辛いマーキング。

昨年は、まずマーキングのやり方はゼロからNの講師から教わった通りに方法を変更しました。

で、何度か問題を解く中で、さらに自分仕様に変更をしていきました。


赤:図面表現項目
黄:チェックポイント
橙:新出や重要ポイント
青:動線や繋がり

チェックポイントは黄色。新出や記述での注意ポイント(計画のポイント)はオレンジ。図面表現に現れるものを赤と、目的に沿って色分けをしています。
オレンジの部分(新出、重要ポイント)には細心の注意を払い、対策を頭の片隅で考えながら読み進めます。

②設計条件

赤:重要ポイント
黄:図面要求項目
橙:数値

赤を多用していて、なにが重要かがわかりづらくなっています。
また黄色が意外と目立たないので、図面完了後のチェックがしにくいし、数値を目立たせる必要性はないなと実感。


変更後は、基本を黄色にして、図面表現に現れるものは赤、新出や忘れそうなものはオレンジ。
そして、動線等空間構成については青とました。


エスキス段階では、オレンジや青のポイントを抑えてプランニングできるようにしました。
最後の図面の見直しは、赤のマーキングをひとつづつ消していく作業となります。全部チェックする時間がなさそうなら、作図途中で確実に書いたものは、○チェックを入れて最終チェックの時間短縮ができるようにしました。(余裕があれば、◎チェックをします。)

後半に続きます。



2017/02/16

《製図》無料配布資料

日建学院から封書が来ていた。
と思ったら昨年の合否図面集だった。


ユープラ参加者は、ランク毎の図面を何枚も既にチェック済みですが、ユープラ参加してないと、なかなか他の受験生の図面って見る機会がない。
ユープラは、2月末まで受付中。実際ちらほら新しい図面が日々アップされている。)

そんななか、わずかな解答例ではあるが、厳選?!したランク毎の図面がまとまったこの資料はなかなかよい資料だと思う。

問題と標準解答例、近年の過去問も収録されてるので、日建学院でもらえるはずなので、独学勉強にも役立つ。かも。



2017/02/10

《製図》道具選び ~マーカー編~

課題読み込みにおいて、マーカーの存在は絶大。
使い方次第で、1回読むだけで読み落としを改善。

よくつかわれているのが、フリクションペン。


ですが、消す必要性はなかったので却下。
また、キャップの着脱が不便であり、時間ロス。
と考え、最初に買ったのがこれ。

無印良品でもラインナップされているもの。
しかし、何本も持ち変える作業が無駄と思っていた時に、
見つけたのがこれ。一年目の試験直前で変更しました。


ペンケースの中身も省スペース化ができ、
これが本命となり、2年目も継続して利用。
不便といえば、2色のうち、片方がインク切れの場合、
新調する必要があるので、不経済。

多めにマーキングする方にとっては、
やさしい色のソフトカラーを選択する人もいたが、
自分は要所を目立たせるようマーキングしていたので、
目立つ通常の蛍光色を使用。


フリクションペンのソフトカラーもある。
という形で、マーカー選びは落ち着きました。

試験で利用したのは、赤と黄色、オレンジと青の2本。
色では4色使ってマーキングをしました。

マーキングの遍歴はまた別にまとめます。

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2017/02/09

《製図》目的ある道具選び

前半戦は、道具の選択と使い方の検討も必要な作業。
目的は二つ。

1.作業時間の短縮
2.確認しやすさ

目的1は、作図時間の短縮が主となりますが、
他にも記述や、エスキスのマーカーチェック作業で、
道具による時間短縮が見込めます。

目的2は、課題読み込み時のマーカー作業で、
読み落としのない作業ができたり、
メリハリのある線で作図することで、
時間ロスを減らすことが見込めます。

高い道具をあれこれ試す必要はなく、
相性以上にこの道具を使うことによって、
どんな目的が達成されるかを
しっかり意識することが大切です。

2017/02/04

《製図》有料講座は必要?

資格学校の直前の有料講座の必要性について。

自分は、不要と考えている。

SとNに通った実体験からの感想と、
これから書く内容の2つからの判断です。

よく聞くことは、試験直前に試験元からのリーク情報があり、
よく当たるから受けたほうがいい。

という都市伝説レベルの話。

そのために何万円を追加で払うのは、無駄でしかない。

某講師の話ですが、
どの学校も試験対策の元締めのスタッフはある程度、
横のつながりがあり、情報交換をしているそうです。

直前に追加される知識や対策は、
その情報網のなかで、他の学校でやっていて、
うちだけやってない、力を入れていない部分を
強化するための内容かなと、勝手な想像。

なので、有料講座で出された新しい対策内容が
もし本試験と似通った内容であった場合、
その学校が長い間対策してきた本講座の内容が、
的外れだった証拠。試験対策を外しまくった証拠。

それを有料で提供するのですから、資格学校はいい商売です。

受験生思いの学校とは、
その直前情報を本講座にしっかり反映させている学校。
つまり有料講座がない、または重要視していない学校。
ということになる。

前年度の有料講座が評判だった学校は、
候補からはずしたほうがいい選択です。

あくまで、ちらっときいた受験業界情報からの独自の推測。

上記内容からすると、通い倒した学校の方針がずれていたら、
リスク回避のためにも、有料講座は絶対受講したほうがいい、
という気分にもなる。

でも、そもそもその有料で提供される情報は、
図書館で自分で手に入る情報がほとんど。

そして、再度言いますが、
有料講座が好評の学校は選択しない方が
経済的にも試験対策的にもよい。

と思います。


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2017/02/03

《製図》過去問から学ぶもの

標準解答例が唯一の出題側の意図を推測できる材料なのですが、過去問だけ見ても正解を導きだすことはできません。変化球を多用した解答例が近年多いので、その変化球に目がいきがちです。自分も初年度は、解答例の細かな部分や技的なものが気になり、参考にしようと一生懸命解答例を見ていましたが、結局良い結果に結びつくことはありませんでした。

「この図面表現は、何年にやっているので問題ない。」

というチェックで、図面表現の基準を作成するのは危険です。
あくまで“標準解答例なので、減点表現も含まれているはずです。
図面表現のハードルをあげる必要はないですが、法規上問題ないことを自覚できる範囲で自己基準を設けて照らし合わせることが必要かと思います。
何年も同じ表現がでてるようなら、減点でもないと判断できそうですが、必ず根拠を確認することが大切です。

過去問を勉強しなおした今年、細かな点はおいといて、ここだけ抑えておけばいいかなというものをピックアップします。合格案の傾向を読み解いていけるかもしれません。


1.均等スパンですべて解ける

ほとんどの解答例は、6mか7mの均等スパンで解けています。要求室の面積に応じて、スパン割を微調整したくなりますが、よほどのことがない限り、均等スパンで問題をとくことができます。
前半戦は、そのことを踏まえて均等スパンで問題を解く練習をするといいです。通常の建物の設計でもまずは均等スパンでプランをつくると思います。均等スパンが基本であることを身につけたほうが、その後アレンジとして端部だけ8mスパンを入れてみたり、張り出しを設けたりと、バリエーションとしての幅が広がると思います。


2.吹抜けが大好き

毎年のように吹抜けがでてくるのですが、どの解答例もその吹抜けを使って平面でも断面でも肝となる空間をつくりこんだ案になっていると思います。
昨年は要求にはないですが、解答例2案ともしっかり吹抜けを設置し、建物計画の肝となる部分に計画され各階でつながっていました。
空間構成をチェックする際に、チェックしやすい部分でもあるので、採点の対象としてウエイトはでかいと思います。
そこに気付けず、要求があれば邪魔にならない場所に設置できればいいなと考えて望んだ初年度は、ランク3という結果でした。
吹抜けの使い方を過去の解答例から読み解くことは合格しやすい空間構成の習得に有効かと思います。


3.図面の補足書き込み

記述の解答例がなくなってから、図面への書き込みが増えました。課題に対してどんな部分をアピールしたらよいかを理解できる部分です。
また要約した短文が記載されていますが、この表現は記述の参考になります。表現されている短文をもとに、自分なりに記述の解答となるように文章を足してノートに書き写すことで、ひとつの模範解答ができあがります。

どのようなポイントをアピールしているのか、どんな表現を使っているのか。とても参考になる部分です。
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2017/02/02

《製図》合格率は40%ではなく60%

TACのガイダンス資料が結構参考になります。

学科時代からかなりお世話になっているブログで、井澤先生の授業は受けてみたいと思っていました。

実際、TAC渋谷で受講していた知り合いは、全員口をそろえてとてもよかったと話をしていて、とあるエピソードを聞き、ますます気になる存在となりました。

ガイダンス資料の内容を見て、共感した部分をひとつ紹介。

それは、合格率は40%ではなく60%だということ。

ランク4になるようなミス、空間構成で足切りをくらうようなランク3を回避できれば、合格率は60%とうことです。

どうしてもミスの数に注意がいってしまい、ミスをなくす努力をして、見直し時間をたくさんとることに注力してしまうパターンがあるかと思います。
でも、ランク4にならないミスであれば、救われる可能性が十分にあるので、ミスの数を気にするより、空間構成(動線とゾーニング+プランニング)の対策をすることが優先順位は上です。

試験対策の大方針は、ミスの数を減らすことではなく、空間構成です。ランク2だった方もミスの多さで落ちた方(たいていは記述のミスだと思います。)も、大方針をもう一度見直すことが重要だと思いました。

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2017/01/31

《製図》エスキス再構築2

エスキスの再構築で、とても役立ったことを紹介します。

それは、理想的なプランニング手順を真似する方法です。
実際にやったのは、Nのエスキス解説ビデオを何度も見直し、その手順をすべてトレースし、どの段階で、どんなことを考えているか頭にたたきこみました。

エスキスの手順はテキストを見ればわかりますが、プランニング手順は、どこまで考えているかは、ケースバイケースでもありわかりづらい部分でもありました。

プランニングは、ゾーニングからはいり、コアの位置候補をアバウトに書き込み、上下階の位置を考慮しつつ、要素を入れ込み検討を進めます。
そのアバウトさ、どの段階でなにを決めるかのタイミングを観察し、プランの中身がどんどんまとまっていく手順を書き出していきました。
そうした一連の流れを真似することで、少しづつ上手なプランニング手順を身につけられたと思っています。

また、理想的な手順をトレースするのと同時に、自分なら次の手順で何を考えてどんなパターンを考えるかを考えました。その後、解説ビデオを見返し、それが考えすぎなのかといったこともチェックしました。パターンを出しすぎても悩むだけなので、その検討の程度を身につけるトレーニングにもなったと思います。

Nの解説ビデオの手順は結構理にかなっているという印象がもてました。私には結構フィットしたので、こういった勉強をすることができました。

A2のエスキス用紙に書き込まれた状態の参考例を見ても、なかなかその手順の詳細を読み込むことは難しいですが、同時進行で手順を見ることができたのは、非常に参考になったと思っています。








2017/01/30

《製図》エスキス再構築1

エスキスは、後半戦までなかなか思い通りに終わらず苦労しました。
時間が想定より20~30分程度長くかかりました。

製図は時間との勝負。時間管理は大切です。
エスキスと作図の手順は早いうちに固定化しておくのをおすすめします。
そして、その作業ごとに時間をチェックし、見直し、他の課題と見直すことで、自分の弱点が見えてきます。

手順毎に時間をはかり、どの部分で時間がかかっているのかをチェック。そうすることで自分の弱点を知ることができました。


(音のでないストップウォッチは必須です。)

私の場合は、ちびコマや倍コマをなんとなくそこまでパターンだしせずに1/400に突入。そこでプランがうまくまとまらず詰まってプランをこねくりまわしているうちに時間がかかることが多いことがわかりました。
そこで、最初に対処したのが、悩んでいる部分を倍コマやちびコマというひとつ前段階の方法に戻って検討をしました。そうすることで、検討時間が短縮できることがわかりました。
もっとちびコマや倍コマに時間を費やすことと、手順をいつでもさかのぼれるようにしておくことです。
時間優先と思って、省いたり手戻りがいやでやっていたことが逆に時間を食っていたことがわかりました。

こんな感じで、自分の弱点を洗い出し、それに対してどんなことが有効かを検証しました。当初、機能図を書かずにエスキスをしていましたが、後半に入り取り入れるように手順を変えました。

5分の作業時間の追加が、その後の10分の短縮になれば、時間は縮まります。そんな感じで自分のエスキス方法をアップデートしていきました。



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2017/01/27

瞑想

製図試験の時、瞑想を取り入れるとミスが劇的に減るという噂がありましたが、実践せず。
既に昨年の話題かもしれませんが、マインドフルネスを生活に取り入れてみようかと思います。きっかけは、育児疲れのママさんにも短時間で気持ちの変化があるということを知り、夫婦で朝、息子が起きる前の10分間、ー、、やってみようかという流れ。

結果はいかに?!三日坊主にならないように実践してみます


とりあえずの入門版?!
CD付きはやりやすそう


ブームのきっかけ的な本?!
そこそこ知りたいひとむけ??


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