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2017/01/07

《製図》勉強環境の選択

この時期に一番気になること。
勉強環境をどうするのか。についてです。
昨年私も悩みました。

S短期でみっちりしごかれ、ランク3。
この状態から合格取得のための最善策を考えました。

過去に書いてますが、学校の値段は、講義時間の量と比例します。Sが高いのは、講義時間が長いからです。
単位時間あたりの差はTが少し安いですが、主要学校三者ほとんど変わりはありません。

自分でしっかり考えて取り組む時間を充分確保したかった。

知識と技術の詰め込みでは、よくてランク1とランク2の瀬戸際。
もうすこし上を目指すには、自分で主体的に取り組む必要があると反省してました。

Sだとその余裕がないのがわかっていたので、まずSは候補からはずれました。

完全独学も、仕事と家庭と勉強という三者をしっかり管理できる自信がなく候補外。

ということで、候補は以下の四つ。

1.日建長期
2.日建短期
3.タック(短期しかない)
4.ウラ指導直接塾+後半通信

長期か短期かが悩みどころ。
前半戦は、1年目で得たスキルの再構築と維持。
改正以降の過去問を主体にして、エスキスと作図、記述知識のベースをつくり直すこと。
自分でやるか否かですが、結局、学校を利用しようという結論となりました。

家に三歳児がいるので、子供がいないか寝ている時のみ、勉強できるので、集中して勉強する環境が欲しかったのも本音。
さすがに図書館で製図台をセットして自習はできません。通学は、週末家をあける理由にもなります。

前半戦は、ウラ指導つながりで知り合えた方々が定期的に自主勉強会をやっていたのですが、学校の課題との両立が難しく、1回参加のみとなり、残念な形となってしまいました。

資格学校を利用されていたり他を利用したり様々ですが、前半戦は、学校を利用せずとも仲間がいれば、充分準備できるんだなと自分の弱さを少し反省しました。

長期のタックがあれば、選択していたかもしれません。

最終候補として、日建長期を選択し、大金を振り込みました。

次回はSとNの比較を私見で書いてみます。

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2017/01/05

《製図》2年目の取り組み02

ユープラの分析を投稿してますが、
これは去年やっていたこと。

投稿内容のようにわかりやすい部分から開始。
そこから気になる部分を掘り下げる作業。

量がすごいので合格図面のみチェック。
自分との違いを確認する作業です。

去年は結果が出る前に、
自分なりのランク1を選んでおき、
不合格になっていた案を再確認。
どこが合格か不合格かを見定めます。
といっても、見極めポイントがはっきりせず、
うやむやになった作業でもありました。

ということで、
今年は合格図面の傾向のみに目を向けてます。

手前味噌ですが、自分の案が多数派だな。
と確認することができます。

昨年、こうしようしたのは、
ウラ指導さんが開催してくれた
座談会とユープラ講習会がきっかけ。
同じランク3の方のご自身の分析の内容が、
自分の案を見直すヒントとなり
勉強の方針を見定めることができました。

出来上がった図面を見比べるのも大切ですが、
自分でしか思い起こすことができない
そこに至った過程をさかのぼり、
どこで道を外れたのかを
合格図面を見ながら見極めるのがポイント。
人からの添削は図面から読み取れるものしか、
チェックできません。

本当にミスの数だけで落ちた方は別ですが、
エスキスの過程に原因があると思います。
でもそれは自分にしかわからないこと。

思考を巻き戻して、検証していくと
改善点が見つかるかもしれません。

そんな思いで、昨年の一月を過ごしました。

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2016/12/22

弱点を認識する

一年前、合否結果は、ランク1と2の瀬戸際。
と思っていたら、まさかのランク3。
何かしら重要なポイントの採点の段階で
早々に足切りをくらったのだと思っている。
そのポイントは何かを考えることから
2年目がスタート。

考えられることは、やはり空間構成。
パッとみは、まとまってるように見えるが、
無駄が多く(南北貫通の大きなエントランス)、
居住者のコアまでのアプローチが長かったり、
廊下のクランクが少しあったり。

それもそのはず。
試験中、そこまで空間構成に着眼せず、
とりあえず、必要機能を納めて、
ゾーニングで無理がなければ、よし。
という程度しか考えてなかった。

見る人が見れば、それはバレバレ
どこかでそのしわ寄せがあり、
グチャっとやっつけの部分が各階にあり、
キツキツとユルユルな空間が存在。
エスキスでは、そこがまとまらず苦労した。

試験後、Nの無料添削で担当した講師が、
唯一指摘してくれていた点でもあった。
(その方は今年、講師として指導いただいた)

また、部分ばかり見る傾向があり、
それをウラ模試で指摘されてはいたが、
結局直せないまま試験を受けていたのだと
振り返ると気付く。

空間構成に付随して断面構成も重要と感じた。
試験元が大好きな吹き抜け。
昨年も吹き抜けが要求されたが、
計画した吹き抜けは、北側で二階は繋がらず、
空間的にプラスにはなってない。

余ったスペースを吹き抜けにした
ということがすぐバレたのかも。

ユープラ検証でも二階と繋がらない吹抜けは、
よい評価を受けてないような記憶がある。

ランク3の理由。
採点基準を何度も上から読み返し、
一番引っかかったのが空間構成と断面構成。
自分はここを最重要改善ポイントと考えた。

見直し時間がなかったので、
どれだけミスをしでかしたかは、
正直把握していない。

でも単純なミスは、誰にでも指摘できるし、
セルフチェックのトレーニングと、
見直し時間の確保で対応できる。
あとは、運にも左右される。

もっと根本的に合格する図面をつくるためには、
誰が見てもパッとみでいいと思えるものを
つくる必要がある。
そんなプランができれば、多少のミスがあっても
勝てるのではと思った。

そんな気持ちで、試験対策をスタートさせた。

もし結果がランク2だったら、
ミスさえ無くせばなんとかなる
という程度しか考えなかったかも。
そういう意味では、ランク3に感謝。

今年結果がでたので、
着眼点が間違ってなかった
と思うことができるが、
ユープラで合否結果と図面を見比べると、
色々混乱。

でも綺麗だな〜と、
吹き抜け効いてるな〜と思う図面は、
通過してますね。

根本的に勝てるプラン。
これを目標として、一月から勉強を開始した。

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2016/12/18

2年目の取り組み

人それぞれ、そして運も味方したのだと思いますが、合格できた自分なりの取り組みをツラツラ書いてみます。

昨年、学校や知人による事前評価がそこそこよかったのにランク3という烙印があったおかげで、試験に対する考え方や取り組みをゼロから構築した一年でした。
ランク2だったら、違った取り組みになっていたかも。

なぜランク3だったのか、未だにはっきりした理由はわかりませんが、ランク3の理由を、いくつか自分なりに立て、それを改善しようと取り組んだ一年でした。

主な改善は以下の三つ。

①空間構成、断面構成
②ケアレスミス
③図面表現

特に目新しいことではないですが、勉強前半戦は、上記3点を踏まえて、自分の再構築に勤めた半年となりました