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2017/01/09

《製図》総合資格?日建学院?

製図初年度、S短期。
2年目は、N長期。

わかる範囲と私見で、SNを比較。


過去の比較記事
資格学校の選び方 
総合、日建、TAC、それとも?
【講義時間】
前半は、Sは週一。Nは週ニ。
後半は、S9時〜22時前後。N9時〜18時。
Nでは、家で子供と夕ご飯が食べられるのは、今のライフスタイルにはあっていてよかった。
Sは講義終了後、講師毎に集まり、勉強会。学校を出るのは23時とかよくあった。最終日は、終電で帰宅。

拘束時間が圧倒的にSの方が長いのですが、その時間ってほとんどが実習の時間。1日完結で緊張感をもって課題をこなすことは、初年度の短期決戦にはとても有効だが、二年目以降は不用と思った。

【受講料】
割引率で差が出ますが、講義時間の差=受講料の差です。Sが高いのは上に書いたように講義時間が圧倒的に多いから。時間以外では、私の学校がそうだっただけですが、教務担当がNはビジネスライクな対応に対し、Sは熱い。営業は散々ですが、教務や講師には感謝している。時間外の対応(=付加価値)はSが圧倒的によい。

【オプション】
直前有料講習について、N長期はオプション込みの値段なので、追加料金はなし。
一方Sは、がっつり取られます。必要な情報なら基本コースに組み込めよと、文句を言って、受講しなくてランク3。というわけではなく、有料講座は不用と今でも思っている。(特に構造設備)

【製図用紙】
Sは、有料。
Nは、エスキス用紙は何枚でも無料。
製図用紙は課題ごとに敷地や枠がプリントされたものを一枚配布。それ以外はエスキス用紙で代用できるので出費ゼロ。

【講師】
Sは、担任制。基本的に1人の講師がすべて面倒をみるので、当たり外れあり。
大きな校舎だったので3グループで一つの教室を利用しており、教室内には3人の講師がいるが、自分の担当以外はほとんど見ることはない。小さな校舎に通っていた友人は、1校舎1講師だったので、講師とそりが合わず、校舎を変えて大変そうだった。

Nは、4グループ分の学生と4人の講師がいて、担任制ではなく、週代わりで添削を担当。まんべんなく4人の講師が対応する環境。当たり外れの確立もぐっと下がる。後半になると4人の講師の特性がわかるので、こちらから講師を選んで質問できる。

正直、学校の差ではなく講師の実力次第で合格率は変化する。
あきらかに合格率が高い講師の情報を入手していれば別だが、そうでない場合は、多少遠くても大きな校舎を選択するとはずれを引く確立は下がるはず。(Nの場合)

【エスキス手順】
どうしてもSのエスキス手順になじめず。
「ファーストイメージ」「セカンドイメージ」という流れが抽象的な部分が多く、ビデオ解説のなかでエスキス完了時に、「というわけでファーストイメージと同じようになりましたね」というコメントに、「なるわけない!!」と心のなかで何度も突っ込みしていた。
ということで、初年度はSの指導よりウラ指導本と海豆さんのエスキス方法を取り入れて初年度は課題に取り組んでいた。

その点、Nは順序にそって理論的なエスキス手順という印象だったので、1年目のエスキス手順はすべて捨て去って、Nの方法で再構築して行った。

特に後半戦は、ビデオで解答例のエスキス手順を何度もトレースして、ひとつの模範解答例への考え方と自分の考え方の違いを確認し、整理できたことがよかったと思っている。配布される解答例は1案だが、配布されたエスキス解説とビデオのちびコマプランが少し違っていることがあり、いくつかの方向性を確認できるものだったのも役立ったと思っている。

【テキスト】
手元にテキストがないので、記憶と印象になるが、
Sのテキストは、試験に必要最小限の情報をまとめている印象。
一方Nは、一歩踏み込んだ情報も掲載してくれている印象。

空調機械室の必要面積の算定は、対象面積×係数があれば試験的には問題ない。
Sは、その係数が掲載されているが、Nは、この面積なら室内機が何台必要なので、これだけのスペースがいるという情報までまとめて掲載されている印象があった。
Sのオプション資料にあった空調機器のプロット図や配管図の情報が、Nのテキストにあったので、理解するために数値を覚えるだけでない勉強ができた印象。

係数だけだと、どうしても面積を多くとってしまい、プラン上不利になるので、しっかり原理を押さえることでプラン上の制約も少しは抑えることができるのかなと思う。
ただし、初年度はそこまでケアする余裕もなく、とにかく係数によるあたりをつけて作業するぐらいがちょうどよかったとも思う。


というわけで、SNどちらかと聞かれれば、Nと答える。

結果をだせたので当然の回答だが、初年度Sでしごかれた経験があってこその2年目なので、Sも間違いではなかったと思っている。


ただし、昨年今年と合格率では明暗をわけているようなので、そのあたりも踏まえて学校選びをした方がよいと思う。
学校でよい結果を出せれば合格できる試験ではないのは確実なので、出された課題を消化するだけでなく自分で考え勉強する余白を残せる環境が合格できた要因、合格率で差がでた要因なのではとも思っている。

私見なので、実際と違う場合がありますが、参考になれば幸いです。

2017/01/07

《製図》勉強環境の選択

この時期に一番気になること。
勉強環境をどうするのか。についてです。
昨年私も悩みました。

S短期でみっちりしごかれ、ランク3。
この状態から合格取得のための最善策を考えました。

過去に書いてますが、学校の値段は、講義時間の量と比例します。Sが高いのは、講義時間が長いからです。
単位時間あたりの差はTが少し安いですが、主要学校三者ほとんど変わりはありません。

自分でしっかり考えて取り組む時間を充分確保したかった。

知識と技術の詰め込みでは、よくてランク1とランク2の瀬戸際。
もうすこし上を目指すには、自分で主体的に取り組む必要があると反省してました。

Sだとその余裕がないのがわかっていたので、まずSは候補からはずれました。

完全独学も、仕事と家庭と勉強という三者をしっかり管理できる自信がなく候補外。

ということで、候補は以下の四つ。

1.日建長期
2.日建短期
3.タック(短期しかない)
4.ウラ指導直接塾+後半通信

長期か短期かが悩みどころ。
前半戦は、1年目で得たスキルの再構築と維持。
改正以降の過去問を主体にして、エスキスと作図、記述知識のベースをつくり直すこと。
自分でやるか否かですが、結局、学校を利用しようという結論となりました。

家に三歳児がいるので、子供がいないか寝ている時のみ、勉強できるので、集中して勉強する環境が欲しかったのも本音。
さすがに図書館で製図台をセットして自習はできません。通学は、週末家をあける理由にもなります。

前半戦は、ウラ指導つながりで知り合えた方々が定期的に自主勉強会をやっていたのですが、学校の課題との両立が難しく、1回参加のみとなり、残念な形となってしまいました。

資格学校を利用されていたり他を利用したり様々ですが、前半戦は、学校を利用せずとも仲間がいれば、充分準備できるんだなと自分の弱さを少し反省しました。

長期のタックがあれば、選択していたかもしれません。

最終候補として、日建長期を選択し、大金を振り込みました。

次回はSとNの比較を私見で書いてみます。

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2016/03/01

学校はじまる

すっかり更新しないブログとなりました。

家優先。

という考えが甘えとなり、
ほとんど勉強出来てません。

先週からアデノウィルスに感染した息子。
40度を超える熱が続き、軽い脱水と低血糖で、ろくに歩けず。
話し方がいつもよりゆっくりとなり、
初体験の親はあたふたしてばかり。

今週からは母親が発症。
年度末で仕事も火をふいてる状態。
毎日午前様で家でも仕事場でも
気が抜けない日々です。
(とやれない理由は沢山書けますね…)

そんななか、長期の学校がスタート。初日は作図実習が少しだけ。
製図板は、昨年の試験終了後、
返却をするため隅々まで掃除した状態のまま。
4か月ぶりの製図板でした。

衰えてますね、当たり前ですが。

このバタバタが、ひと段落したら
勉強脳を再起動です。
そろそろ本気出します。