2015/04/12

構造|風圧力

17072
単位面積当たりの風圧力については,一般に,「外装材に用いる風圧力」より「構造骨組に用いる風圧力」のほうが小さい. 
⇒○ 
「構造骨組に用いる風圧力」は,風力変動による建築物全体の弾性的挙動を前提に算定しているのに対し,「外装材に用いる風圧力」は,局所的な風力変動に着目して算定しているので,単位面積当たりの風圧力としては,一般には,後者の方が大きくなる.

なぜかよく間違える問題です。

同じ大きさの水平の力を

 ・建物の部分で受けるか。
 ・建物全体で受けるか。

その時の単位面積あたりの力の大きさを想像すれば、容易に理解可能。

建物の部分で力を受ければ、力が集中して強くなる。
建物全体で受ければ、拡散して単位面積あたりは小さくなる。

なぜこんな簡単な話が頭に定着しないのか。。。

0 件のコメント: