課題発表後、まずやるのは実例見学。
これは絶対やった方がいい。
百聞は一見に如かずとは、よく言ったものです。
今回、子育て世代には、タイミング的には最高の課題。
試験対策として見学した施設は1件ですが、
息子の来年度の預け先として見学した施設は、数知れず。
おかげさまで、部屋の構成や機能、つながりを体感。
それがプランニングを考える際になにを優先すべきか、
という問いに対して迷うことなく回答できたと思います。
複数見てよかったのは、絶対こうしなければならない。
という形はなく、他の条件でいかようにも変化すること。
主役の子供のための空間であることが一番ですが、
それを管理しやすい先生の空間となっていることも重要。
このふたつをバランスよく計画に落とし込んでいる施設は、
とても参考になりました。
また、建築雑誌で子育て施設の特集がたくさんあるので、
その事例集を読み込みました。
新建築で紹介されているものは、一見特殊なプランですが、
各施設の関係性に変化はなく、参考になる作品も。
逆に特殊例は、自分の空間ボキャブラリーの蓄積になり、
対応に柔軟さをプラスしてもらえたかもしれません。
(といっても本番で披露する余裕はありません)
(といっても本番で披露する余裕はありません)
そんな形で、課題の特性を知りつつプランニングの
知識を蓄積していく作業が役にたったと思っています。
課題により見学しにくい施設だと数が限られますが、
どこかの有名な建築家がつくったものでなく、
近所にある変哲もない施設で充分です。
そこで働くスタッフの方々のお話を聞けることが、
施設を理解するうえでとても役立ちます。
所詮試験と思うところがあった昨年は、
実例見学はあまり重要視してませんでした。
迷惑にならない範囲での見学は絶対必要かと思いました。
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