2015/06/29

ウラ模試①|構造|たわみ

№13で、やらかした1問。
床を支持する小梁において,十分な曲げ剛性を確保しても,小梁及び床 スラブのたわみを小さくする効果はない.
曲げ剛性EIを確保=たわみ防止

なので、間違っています。(○問を選択する問題です。)
これを正答と勘違いしました。

たわみは、ヤング係数と断面二次モーメントに反比例するので、
鉄筋の強度をあげても意味がないまでは理解しているつもりです。

しかし、基礎的なことの曲げ剛性=EIという基本知識が抜けていた。
(非常に残念なレベルです。。。)

単純ばりのたわみの公式がわかっていれば、解ける問題。
そこから復習しなおしです。

δ=PL^3/48EI

たわみを小さくするには、下記2点。

  Lを小さくする。(分子を減らす)
  EI(曲げ剛性)を確保する(分母を増やす)


もう間違えません。

2 件のコメント:

  1. お疲れさまです。

    曲げ剛性EI大きくする
    =ヤング係数Eは一定なので、断面2次モーメントIを大きくする
    →断面2次モーメントIは、断面幅b✕(断面高さhの3乗)に比例する
    →断面の幅を大きくするより、断面高さを大きくする方が断面2次モーメントIが3倍大きくなる

    まとめると。
    たわみを少なくしたい
    =断面2次モーメントを大きくするために、断面の高さ方向を大きくすると効果絶大

    言葉で説明できると、理解すすむかと。

    5科目満点狙う必要ないですよ。
    てことでがんばってください!

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    1. 知識がつながった瞬間とか、
      飛躍的に理解が進みますね。

      そんなブレイクスルーが
      少しでもできればよいです!!

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